10年くらい前にも、同じ場所で見たことがあった。
その時は、リュウゼツランの繊維の四方耳織の小さい布をいただいた。 メキシコで織る 四方耳織―原始機の魅力 10月16日(水)~31日(木) 10:00~20:00 11:00~18:00頃 鈴木さん在廊 最終日12:00まで 和真ギャラリー(メガネの和真 浦和本館2F) さいたま市浦和区高砂1-13-2 コルソ横 浦和駅西口徒歩3分 この布を手に入れてから、四方耳織について知りたかった、 どうやって、経糸の無駄がない織物ができるのかを。 鈴木かつ子さんは、1992年以来メキシコ在住。 先住民族の原始機に魅せられ、メキシコ国内をはじめ、グァテマラ、ペルー、ボリビア各地を探訪。 染色の研究を重ねる一方、原始機の技法を習得。 経糸を切らないで、織りきるには、矢印の棒と糸の掛け方がポイント。 グァテマラの茶綿、色が濃くてきれい。 「木綿、絹、羊毛、アルパカ、ビクーニャなど自然の繊維を切らずに丸ごと使って、 簡素に仕上げました。」 と書いていらっしゃるが、普通の織物より大変な手間がかかる。 原始機だからできる、布を切らないでベストを織ったり、いろいろ試みられている。 経糸も緯糸も、解けば1本の糸にもどる。 なかなか見られない、四方耳織の世界、是非この機会に。 四方耳の布のことが、 「糸から布へ」小林桂子 日貿出版社 P297~に整経の方法から載っていました。 会場にいらっしゃった鈴木さんのお友達が、 私の藍染めのダブルガーゼのスカーフをしていて、びっくりした!! +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
by karumian
| 2013-10-24 15:06
| イベント
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