第2回田中昭夫展ツアーに参加した。
友人の数名が、その昔田中さんの型染め教室に通っていて、 田中さんの作品は見ていて、知っているような気がしていた。 でも、今回の企画で、田中紺屋まで行ってみて、板場、藍甕、水槽などを見て、 型染め布の生まれる現場の空気を感じることができた。 最盛期には、この水槽で何反もの布が、竹竿を使って勢いよく洗われたのだろうな。 型付けされた板が数枚外に干されている様子などが想像できる。 板場の馬とこね鉢。 説明のなかったこね鉢、大きな鉢いっぱいに糊が作られていたのだろう。 型付けをした板を置く木枠。 たくさんの布を精練した大釜、人が2、3人入れそうなくらい大きい。 楕円の藍甕、本当に藍の華がない。 静かにかきまぜると、華がたたないそうだ。 「糊を2回置いて、白の染め際をはっきりさせている。」というのも、はじめて知った。 今回のツアーを企画してくださった、 津田千枝子さん、けろ企画、布茶さん、みなさまどうもありがとうございました。 +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
by karumian
| 2014-11-11 23:44
| イベント
|
Trackback
|
Comments(0)
|
平野奈緒子染色展vol.27
カテゴリ
タグ
以前の記事
2024年 03月 2024年 02月 2024年 01月 2023年 12月 2023年 11月 2023年 10月 2023年 09月 2023年 08月 2023年 07月 2023年 06月 more... 最新のコメント
検索
ファン
記事ランキング
画像一覧
|
ファン申請 |
||