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ドイツの藍染め、大青(たいせい)。

読売新聞きょうの夕刊、いぶにんぐスペシャル、ドイツ・エアフルトの記事に、大青による染めのことが書いてあった。
中世から町の豊かさを支えたのは、「チューリンゲンの金羊毛皮」といわれた大青(アブラナ科の植物)による染め物だった。日本の藍に似た青色の染料で、かつては周辺の300以上の村で栽培されていた。
ところが、インド経由でイギリスから安価なインディゴが入ると衰退。
今では、染物を続けているのは、マイスターのジグリット・バイスさん(68)と夫のクラウスさん(68)の2人だけ。
染め抜く模様の金型に薬剤をつけ、布にスタンプ状に押す。その布をタンクに入った染料で何度も染める。薬品のついた部分が白く模様として残る。
 記事から。

藍の色素を持つ植物は、蓼藍(タデ科)・琉球藍(キツネノマゴ科)・インド藍(マメ科)・大青(ウォード・アブラナ科)が、代表的。
中でも、インド藍で作る泥藍が、藍の濃度が濃く扱いやすいので、藍の濃度が少ない大青で染めているのは、ほとんど無いと思う。
日本でも、蝦夷大青で染めていたことがあったらしいが。
ドイツの大青染めを見てみたい。
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by karumian | 2006-02-06 17:45 | 染め | Trackback | Comments(5)
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Commented by gongxifacai at 2006-02-06 22:43
去年羽生のS氏がウォードの種を手に入れて栽培すると言ってました。
「色素としては弱いので、食用にならないかなと思って」
確かにアブラナ科ですものね。
今度行ったら聞いてみますね。
Commented by karumian at 2006-02-06 23:10
ウォード、やっぱり葉に藍の色素があるのでしょうかね。
どんな感じか、植物としても見てみたいです。
Commented by hokui44do05 at 2006-02-07 08:33
私も大青(ウォード)に興味津々。
牧野植物辞典によると蝦夷大青は海岸に生えていてヨーロッパ種に同じとある。
道東の海岸にあるかどうかは不明だけれど、
心して原生花園などで探してみようっと。
Commented by karumian at 2006-02-07 17:55
アイヌの人も、染めに使ったようですね。
染めた物があったら見たいですね。
蝦夷大青もしみつけたら、写真撮って見せてください。
Commented by karumian at 2006-02-07 22:12
大青で調べていて、細葉大青を見つけました。
http://ken.anyuser.ne.jp/flowerhosobataisei.html
菜の花のような花の写真が出ています。
ヘナと組み合わせて、髪染めに使われているようです。
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