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布の教室、芭蕉布。

きのうのテーマは、芭蕉布。
芭蕉布人気か、参加者15名?今までで一番多かった。
人数が多くて疲れた。布の教室、芭蕉布。_e0086881_1515363.jpg













布の教室、芭蕉布。_e0086881_15162256.jpg
写真左、捩り織り。
右は、緯糸に桐板(苧麻)を使っている。
柳宗悦が見つけた布?民藝館にもあるそう。




布の教室、芭蕉布。_e0086881_15221470.jpg江戸時代。
首里の御殿用。
これも緯糸に桐板を使っている。
淡いピンクの色がきれい、何で染めたのか。
捩り織りが入っている。
芭蕉糸としては、細い方。
民藝館蔵品と同じ。


芭蕉布で使い込まれて、随分柔らかくなって糸が白くなっているのがあった。

吉田さんの話、昔の旦那衆は、日本の伝統の物を見る目があったから、
女性に300万円の着物を買い与えたので、越後上布などの高級品もそこそこ売れた。
今は、海外ブランド(車・服など)に走ってしまい、
日本の伝統文化の継承も難しくなってしまった。
by karumian | 2006-06-18 15:46 | 布関係 | Trackback(1) | Comments(4)
Tracked from 布とお茶を巡る旅 at 2006-06-21 19:33
タイトル : 布の教室・芭蕉布
プロジェクターの設定をしている間、自由に見てと無造作に取り出された「芭蕉布」の山。 う~ん、「猫に鰹節」状態の参加者一同。これはちょっと前に「喜如嘉:きじょか」で織られたもの。 ここからは江戸末期から昭和初期ころまでに織られた芭蕉布。王侯貴族用の布。 格子文様裂。経糸の白は絹、染め糸は絹と芭蕉。緯糸は透明感のある苧麻糸。 テサージ(手巾:手拭い) 手触りは木綿のようにしなやかな布。繊維検査の結果芭蕉布と判明。使いこまれて自然に色落ちし、芭蕉の繊維が白くなったもの。色糸には木綿・苧麻がつかわれ...... more
Commented by gongxifacai at 2006-06-21 19:34
私もトラックバックしてみました。
二人で遊んでてどうするの!って?
Commented by karumian at 2006-06-22 21:07
よろしいんじゃないですか。
Commented by rui-studio at 2006-12-27 00:05
karumianさんこんばんわ。やっぱり、染め色・いろいろさんでしたね。
この布茶さんのブログにのっている黄色の縞の袋(娘作成)が私のものなんです。karumianさんのブログでまたみつけちゃった。
なんだかうれしいですぅ。
これからもおじゃまさせていただきます。よろしく♪      るい
Commented by karumian at 2006-12-27 12:40
>るいさま、布の教室にご一緒していたんですね。
布の教室、来年もあるようですが、
私はとりあえず自主卒業でいいかなと思っています。
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