近くの図書館に、野田知子さんのお話を聞きに行く。
話の導入部で、麦の実の断面。ピントが合っていないけど。 小麦は、粉になっているか、押し麦くらいしか見たことがないのは、なぜか? 戦後、学校給食のパンをはじめ、アメリカが余剰小麦の販路拡大に、 日本に大量にアメリカの小麦が入ってきたため、 国産の小麦がほとんど作られなくなってしまった。 日本の学者まで、「米を食べる国民は頭脳が劣る。」という内容の本を出した。 いくら戦争に負けたからといって、食生活をガラッと変えなければならなかったのか。 フードマイレージを考える。 「買い物ゲーム」をして、1970年代と現在で、同じ農産物であっても、 輸送方法、船か列車で運ばれていた物が、トラック、飛行機に変わることによって、 CO2の消費量が格段に増えてしまっている。 地産地消、身土不二。 盛りだくさんの内容で、時間が足りなかった。 来週も2回目のお話がある。
by karumian
| 2009-03-08 17:10
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平野奈緒子染色展vol.27
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