人気ブログランキング | 話題のタグを見る
<< ターツァイの花。 清朝つながり? >>

「食べる」って何だろう。

近くの図書館に、野田知子さんのお話を聞きに行く。
「食べる」って何だろう。_e0086881_16523896.jpg

話の導入部で、麦の実の断面。ピントが合っていないけど。
小麦は、粉になっているか、押し麦くらいしか見たことがないのは、なぜか?
戦後、学校給食のパンをはじめ、アメリカが余剰小麦の販路拡大に、
日本に大量にアメリカの小麦が入ってきたため、
国産の小麦がほとんど作られなくなってしまった。
日本の学者まで、「米を食べる国民は頭脳が劣る。」という内容の本を出した。
いくら戦争に負けたからといって、食生活をガラッと変えなければならなかったのか。

フードマイレージを考える。
「買い物ゲーム」をして、1970年代と現在で、同じ農産物であっても、
輸送方法、船か列車で運ばれていた物が、トラック、飛行機に変わることによって、
CO2の消費量が格段に増えてしまっている。
地産地消、身土不二。

盛りだくさんの内容で、時間が足りなかった。
来週も2回目のお話がある。
by karumian | 2009-03-08 17:10 | イベント | Trackback | Comments(0)
<< ターツァイの花。 清朝つながり? >>