19日、越谷の中野形染工場で、越谷市の観光ボランティアの方20人に、
型染めと絞り染めの体験をしてもらう会があったので、 絞り染めのお手伝いをしてきた。 浴衣地を、たたんでヒモでくくったり、ペットボトルのふたをゴムでくくったり、 割り箸で板締めをしたり。 染料が、バット染料で温度が60℃くらいなので、染まり過ぎないかが心配だったが、 結構防染出来ていた。 実際染めたのは、中野さん(ご主人)、すばやく染めないといけなかったので。 還元が強く、空気中で酸化させてから、水洗したが、なかなか酸化しなかった。 染液に1回1~2分入れただけで、結構濃い藍色に染まった。 型染めは、厚手の房つきのマットの片面にあらかじめ糊置きがしてあり、 片面に好きな型紙を選んで、糊置きをする。 糊が乾いてから、バット染料で染める。 この日は、糊がなかなか乾かなくて、時間がかかった。 型染めをバット染料の60℃で染めるというのは、はじめて聞いた。 型染めと絞り染めの両方を、3時間でするのはちょっと無理。 どちらかで、染めも体験者自身が出来るように、 染料を考えた方がいいと思う。
by karumian
| 2009-06-21 22:14
| 染め
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