うちからかなり遠い八王子の東京造形大学附属美術館に大橋正芳染色展を見に行った。
大橋さんは、民藝館展に出展していた頃の審査員。 四本貴資先生の教え子でもある。 捺染の仕事をしていらっしゃるようだけど、作品を見たことがなかったので行ってみた。 「色糊を削って線を描く方法」でエッチングのような自由な線を出している。 小品は、リトグラフのように軽快な作品。 それと20年を超える出雲の藍板締めの研究成果。 私も2008年に島根県立古代出雲歴史博物館に見に行った。 その時に撮られた、藍板締めの復元プロジェクトのビデオも会場で見られる。 「竹に虎」模様藍板染めの裂、虎のユーモラスな柄がとても魅力的。 無料の素敵な図録が置いてあった。 大橋正芳染色作品展 ―捺染作品と藍板締め研究― 2013年6月17日(月)~7月13日(土) 東京造形大学附属美術館 休館日、開館時間等は、HPでご確認ください。 大学院棟1階のZOKEIギャラリーで「第6回造形のデザイン展 布表現のひろがり」 2013年6月10日(月)~29日(土) テキスタイルで活躍する卒業生の作品。 二本木聡子さんの後輩への言葉で、 「好奇心を持つこと、物事の旬を知ること、試行錯誤をすること、 作り続けること、信念を持つこと。」というのがあり、 「物事に旬を知ること。」というのが一番難しいと思った。 +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
by karumian
| 2013-06-23 23:38
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平野奈緒子染色展vol.27
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