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チャイニーズタッサーシルクのストール。

チャイニーズタッサーシルクのストール。_e0086881_17523723.jpg桐生のワカタベのチャイニーズタッサーシルクのストールを染めた。
左から、枇杷の葉、ローズマリーの葉、阿仙。
媒染は木酢酸鉄。
ディスプレイによっても色は違って伝わらないかもしれないが、枇杷は赤味のグレー、ローズマリーは青味のグレー。
実物を見に来て確かめてください。
チャイニーズタッサーシルクのストール。_e0086881_1804799.jpg

写真右、上から、
阿仙・銅媒染、
枇杷の葉・明礬媒染、
ローズマリーの葉・明礬媒染。

タッサーシルクというと、インドのものに限られると思っていたが、
中国の柞蚕(さくさん)も、チャイニーズタッサーと呼ばれるそうです。

枇杷の葉、ローズマリーの葉は、うちの庭の物を使いました。
by karumian | 2006-05-15 18:11 | 染め | Trackback | Comments(5)
Commented by gongxifacai at 2006-05-16 14:58
違いははっきり分りますよ、家の場合。
でも現物を見るのが一番ですね。
庭の植物で染めができるというのは理想ですよね。
Commented by small-small-world at 2006-05-16 21:45
どれも素敵な色に染まっていますね。
ところで、染め用のシルクスカーフ、ネットで買えないかと思っていましたが、よいサイトを教えていただきました。
Commented by karumian at 2006-05-16 23:00
>huiziさま、写真で色を再現するのは本当に難しいですね。

>small-small-worldさま、桐生は絹を織っている所が結構あるようです。一度行ってみたいです。
Commented by テリー at 2006-09-04 00:34 x
今頃こんなところに現れて失礼します。
自然とはまことに摩訶不思議なり。染めの話を聞いてるだけ見てるだけでつい満足してしまいました。
ところで一緒に染めていらっしゃる阿仙というのはカテキューのことですよね?
最近ある布で学習したばかりなものでつい反応してしまいました。間違ってたら失礼!
Commented by karumian at 2006-09-04 22:44
>テリーさま、どこでも現れてください。
ピンポーン、正解です。

女子美系の本には、ガンビアカテキュー、アカネ科と書いてあり、
吉岡幸雄さんの本には、アセンヤクノキ、あるいはアカシアカテキューとかいてあります。
違う物なのか、分かりません。
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