2009年 03月 02日 ( 1 )

中野形染(けいせん)工場の籠染め。

2月27日、去年まで、籠染めで浴衣地を染めていた越谷市の中野形染工場に行った。
籠染めをしていたのは、ここだけだった。
籠染めは、裏表違う柄が染められる。
真鍮で出来た円筒形のドラムの間を通し、型付をして、バット染料で染める。
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ドラムの間を通って型付した布は、階下で糊を乾燥させる。
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ドラムがたくさん。
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0.1mmの真鍮板に、渋紙に彫った型紙を写し、薬品に付け、模様を抜き、
ドラム型にして、溝をほる。
下の写真だと、黄土色の部分に穴があく。
エッチングの版を作るのと同じ要領。
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小紋や長板中型は、型置きのとき、送りが難しいが、
ドラムにすると、スムーズに出来る。
糊のかたさをゆるめにして、漉さないとないと、糊が通りにくい。

型付けをする機械は、そんなに大きくないが、
ドラムを取って置くのが、場所を取る。
越谷市として、籠染めとして保存して欲しいようだが、
今の経済状況ではなかなか難しい。
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by karumian | 2009-03-02 18:17 | 染め | Trackback | Comments(0)