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ラバーリーの刺繍。

岩立フォークテキスタイルミュージアム「豊かなインドの針仕事」関連講演

「幼児婚からみるラバーリー女性の手仕事」 
国立民族博物館 上羽(うえば)陽子さんのお話を聞きに行った。

いただいた資料より
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インド西部のグジャラート州カッチ県、年間降雨量400㎜。
ラバ―リーの人々は、カッチ県の人口の1.1~1.3% 15000~18000人。
ラクダともに移牧をしていた牧畜民。現在は、定住化。

上羽さんは、ホストファミリーと一緒に生活して、調査。
朝、昼は、ラクダの乳を飲んで、夜チャパティーを食べる生活も経験。
ラクダの乳はにおいがあって、はじめは飲みにくかったが、牛乳より濃い、そうだ。

刺繍は、布と糸と針さえあれば、どこでもいつでもできることから、興味を持たれたそうだ。
1990年代当時は、刺繍やアップリケは、芸術とは認められていなかった。というお話を聞き、
私が民藝館展に出品していた時(1990~2000年ごろ)、
こぎんは、手芸扱い?されていたのを思い出した。

ラバーリーは、文字を持たない。文様は文字のかわりになる重要な存在。
母から娘へと伝えられた文様には、深い意味がある。

ラバーリーの婚姻 女性が生家から男性側に嫁ぎ、婚資と持参財がお互いに贈られる。
1970年代までは、ゆりかごにいるころに婚約して、1~2年後に結婚。
1980年代は、5~7歳までに婚約、18~20歳ごろに結婚。
現在は、幼い時または18歳くらいまでに婚約、20歳前後で結婚。

婚約が調うと、花嫁と花嫁の母親は、嫁ぎ先に持参する衣装や刺繍品の制作をはじめる。

幼児婚のメリット、
姻戚関係によるネットワークづくり 移牧生活への利点、互助関係
コミュニティ内の風紀
親としての自立 子どもを婚約させる責任

婚資 (花婿側から花嫁側に贈られる金銭や物) 金や銀の装身具、婚礼衣装
持参財 (花嫁側から花婿側に贈られる金銭や物) 刺繍布による調度品や衣装

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邪視除けとしてのミラー刺繍
<邪視>眼差しや視線に宿る力から災いをもたらすという信仰。
 幼児用や花嫁の衣装に多くのミラー刺繍が施されている理由は、
 かわいいもの、華やかで美しいものに対する嫉妬や妬みから身を守るため。

カッチ県では、手吹きガラスの内側に溶かした錫を注ぎ込んだガラスミラーを破片にして、
布に縫い付けている。
ラバーリーは、このミラー刺繍を得意としている。
素焼きの瓦に鏡片を擦り付けて、様々な形整えることができる。
この工程をビデオで見て、興味深かった。
手吹きガラスの大きさは50~60㎝あるので、ほとんどガラスは曲面がきつくないので問題ない。
板ガラスより、薄くて軽くて加工しやすくてよい。

ラバーリーの刺繍技術
 ●自家用としてつくられる衣装や刺繍布
 ●運針、アップリケ、返し縫い、縫い取り、渡し縫い、縫い付け
 ●鏡片(ガラスミラー)縫い付けるミラー刺繍
 ●文様の名前と意味、模様に意味を求めること

いただ他資料を写しているうちに、まとまらなくなってきてしまった。

以前から、カッチ、ラバーリーという言葉は聞き、布は見ていたが、
ラバーリーの人たちの暮らしを少しだが、知ることができた。
移牧の生活から、定住と変化しても、伝統的な刺繍技術を守っていって欲しい。






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by karumian | 2013-10-10 17:36 | イベント | Trackback | Comments(0)

クサギ。

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クサギの赤い部分は、ガクだったんだ~!
これを見てください。





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by karumian | 2013-10-08 23:04 | 植物 | Trackback | Comments(0)

横山大観展。

5日、横浜美術館の横山大観展の夜間特別観覧会に行った。

以下の写真は、夜間特別観覧のため、特別に撮影許可がおりた。
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師・岡倉天心、そして
紫紅、未醒、芋銭、溪仙。
彼らとの出会いが、
巨匠「大観」を生んだ。


いわゆる巨匠「大観」になる前の作品、
良き友4人との切磋琢磨しながら、さらなる高みを目指し続けた。
新しい切り口の展示が、興味深い。

東京美術学校時代の修作。
鉛筆ではなく、筆で素描。今の画家は、こんな筆遣いはできない?
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作品保護のため照明が暗め、ガラスケースに入っている、水墨画の繊細な感じで、
写真を撮るのがとても難しかった。
写真右は、「雪後」らしい。
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「秋色」 1917(大正6) 
琳派のように華やか。
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前期、後期で展示替えの作品も多い。
めったに貸し出されない「屈原」 1898(明治31) 厳島神社蔵も 、16日まで見られる。

2013.10.5(土)→11.24(日) 横浜美術館
横山大観展
良き師、良き友


横浜美術館の次回の企画展 「下村観山展」12/7~2014年2/11



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美術館に行く前に、野毛のyoho(ヨーホー)にパンを買いに行く。
イーストと酵母のパンがあるようだ。
クロックソレイユとクリームパンを歩きながら食べた。
美味しかった。(写真なし)
夜は、お酒とパンが楽しめるお店。
ランチのある日に、ランチを食べてみたい。
持ち帰った、バゲット、しっかりしていて美味しい。
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by karumian | 2013-10-07 10:40 | イベント | Trackback | Comments(0)

雨の日の。

風蝶草(クレオメ)、久し振りに見たけどきれいだった。
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by karumian | 2013-10-06 16:18 | 染め | Trackback | Comments(0)

秋ね~!

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文具屋に行ったら、一筆箋の秋バージョンが出ていた。





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by karumian | 2013-10-04 22:21 | お気に入り | Trackback | Comments(0)

NEWLAND.

熊谷の複合商業施設? NEWLAND。去年7月にオープン。
近くに看板もなく、入口がわかりにくかった。
写真はSHOPの建物。
SCHOOL,HOUSEの建物もよくわからなかった。
敷地内の案内図があれば。わかりやすいと思う。
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榧”ノ森カレー食堂のタイカレー。ココナッツが効いていて甘口。
黄色いお皿がキュート。
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B&Mのパン。
ビッグマフィンとベーグル。柔らかめ。
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左からトルネード?カンパーニュ、リッチマン。
カンパーニュは、しっかりもっちり、リッチマンは、ドライフルーツが6種類。
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毎月第3土・日曜日は、ニューランドマーケットもあり楽しそう。
10月19日(土)20日(日)。






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by karumian | 2013-10-01 22:45 | 食べ物 | Trackback | Comments(0)